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新米タクシードライバー新米タクシードライバー日記(不定期) 12/3/2007 タクシー値上げ初日 今日から神奈川県のタクシーが新料金体系に。
(個人タクシーを除く。) 新料金体系では、基本料金が約8%アップ。 深夜割り増しが、23時~だったのが22時~になり、代わりに3割り増しから2割り増しにダウン。 迎車料金は、これまで最高660円までのスリップ制(呼び出しを受けた場所からお客様の所まで、最高660円を限度に、距離料金制で賃走する)から、一律300円の固定制に。 結果、値上げとなるのは5時~23時までの昼間の時間帯のみ。
23時~5時の、深夜割り増し時間帯は約-0.8%・・・実質はほぼ従来通りの料金となる。 マスコミに煽られた世間は行き過ぎるほどに「値上げになったから乗り控えしなければ。」と思い込むんじゃないかと言うのが一番心配だったのだが。
幸いな事に今日は朝から夕方に掛けて雨。 「乗り控え」の気持ちよりも、「雨が降ってるから乗りたい」が打ち勝ったらしい。(^^; 売り上げが8%増えたと言う感じは無いけど、今までの平日の雨の日なりの売り上げにはなった感じ。 雨降りだったので、電話予約のお客様が多く、無線室が注文を受ける時に、今日から新料金体系になっている事をあらかじめお客様に伝えていてくれた事もあり、料金に関するトラブルは特に無かった。 明日からがどうなるかはまだわからないが・・・。 10/29/2007 接客用語とか 以下は弁当屋の店員の台詞の例として。
1) 「○○弁当とお惣菜、合わせて950円になります。」
2) 「お預かり1000円から、50円お返しになります。」 3) 「125番の番号札でお待ち下さい。」 4) 「125番でお待ちのお客様?」 5) 「温かい物と冷たい物、一緒にして大丈夫でしょうか?」 さて、この中に幾つ間違いがあるでしょう?(^^;
1) 「○○弁当800円、お惣菜150円、合わせて950円になります。」と、商品代金が950円になるまでの要素を示したなら「~なります。」なのだが、途中経過を示さないで「~なります。」は変。
「○○弁当800円、お惣菜150円、合わせて950円です。」が正しいでしょう。 2) もはや言い尽くされているかも知れないですが・・・。
「1000円お預かりします。」 「お預かり1000円から、商品代金950円を頂戴して、お返し50円になります。」 「お確かめ下さい。」 この辺が正しい接客用語のフルセット。 まぁ、弁当屋でデパートの売り子さんの様な対応を求める客もいないだろうから・・・。 「1000円お預かりします。」 「お返し50円です。」 位で良いと思うが。 3) 正しくは「125番の番号札を持ってお待ち下さい。」
まさか、番号札の上に乗って待てとか言わないよね?(^^; 4) 正しくは「125番の番号札をお持ちのお客様?」
125番にいるお客様じゃ無くて、125番の番号札を持って待っている客を呼び出すのだよ。 5) 正しくは「温かい物と冷たい物、一緒にしても宜しいでしょうか?」
「良い」「宜しい」と「大丈夫」を混同している人が最近多いようですが。 「大丈夫ですか?」と言う言葉は、相手が何らかの苦痛を受けるような状況に陥っているのをおもんばかって問いかける言葉。 この状況下で「大丈夫ですか?」などと聞かれたら、天の邪鬼な私なら「迷惑だから止めてくれ」とでも答えたくなってしまうぞ。 と言う訳で、全て間違い。
日本語に特有の、丁寧語、謙譲語・・・等の言い回し。 確かに回りくどい表現を使うのを良しとする傾向があるのだけど。 回りくどくてもそこに至るロジック(論理)があり、論理的に破綻しない様に組み立てられているのです。 その丁寧語・謙譲語のロジックを理解せず、「回りくどくてわからない言葉」とでも思っているから、こんな変な言葉のオンパレードになってしまうのでしょう。 タクシー屋に何の関係が有るのかって? タクシー乗務員は単なるドライバーではなく、お客様相手に接客も行っているのです。 そこで正しい接客用語が使いこなせないようでは、タクシー乗務員の品格なんて疑われっ放しでしょう。(^^; タクシー乗務員にデパートの売り子さんほど丁寧な言葉は必要無いでしょう。 タクシーを利用する方は、急いでいる方も多いので、あまり回りくどいと「早くしてくれ」と思われるでしょうし。 しかし、相手に正しく伝わる簡潔で正しい言葉遣いは心掛けるべきでしょう。 9/30/2007 車内での会話(基本編) タクシーは基本的に一人でお客様に接し、一人で営業する仕事。
精々最初の数日間の同乗研修時以外は、指導を受けるチャンスも無ければ、他のドライバーの振る舞いを観察するチャンスもほとんどない。
と言う訳で、この半年ほどの間に、私がどのような接客をしてきたか、ここに書いてみようと思う。
私が、私の常識に基づいて構築して来た物なので、別にこれが一番正しいと言う訳ではないけど、はじめたばかりの人には参考になるかも知れないし、お客様として乗られる方の意見が聞けるかも知れないですし。
1.乗車時の挨拶
時刻に合わせて「おはようございます」「こんにちは」「こんばんわ」のいずれか。 厳密に時刻を区切っている訳では無いが、10:00台位までは「おはようございます」、その後17:00台になって空が暗くなり始める頃までは「こんにちは」、それ以降は「こんばんわ」。 後席ドアの方向に振り向き、乗車して来るお客様の顔を見て、お客様の頭が車内に入る瞬間くらいを狙って。 複数のお客様が乗られる場合、先に乗ってきたお客様が行く先等を話し始めない限り、一人ずつに挨拶。 もちろん、一人で歩ける位の子供にも一人ずつに挨拶。 2.目的地を伺う
これが一番難しい項目かも。(^^; こちらから「どちらまでですか?」と問いかける。 目的地を詳細に告げず、「○○方面に」と言われた場合で、その方面へ向かうルートが複数ある場合は、「××方面経由でよろしいですか?」「△△道路経由でよろしいですか?」とルートの確認をする。 中には、目的地周辺の細街路まで、「□□を右折して、3つめを左折、次を右折して3件目の家・・・」の様にあまりに細かい所まで言われるお客様もいる。 そのままだとまるで暗記テストのような状況になってしまうので、「とりあえず□□まで向かいます。」「その先は都度指示をお願いします。」とお願いする。 ルートの記憶はあるのだけど、説明が出来ないお客様もいる。 その場合は、「とりあえず□□方面まで行きますので、その先は都度指示をお願いします。」とお願いする。 地図を見せて地点が特定できるお客様の場合は、地図上を指差して貰い、「では、この道をこの方向から進行しますから、記憶にある場所に到達したら指示をお願いします。」と言う。 一度も目的地に行った事がなく、地番しかわからないお客様の場合。 手持ちの1/10000地図では、番地までの表記しか無いので、「その近くまで行って探しますので、一緒に探して下さい。」とお願いする。 カーナビの地番検索やスポット検索機能で場所を特定した場合も同様。 カーナビの細街路検索機能はあまりあてにならないので、できれば手持ちの地図と場所を一致させ、地図に掲載されている道を元に目的地を特定する。 3.出発
目的地を聞いて、すぐにわかる場所なら「わかりました」の一言で出発。 とりあえず近くまで・・・の時は、「では○○に向けて出発します」と声を掛けてスタート。 目的地の特定に時間が掛った場合は、「お時間を取らせて申し訳ありませんでした。」もそえる。 4.お客様の指示に従って走る
同じ交差点を指示する場合にも、お客様の指示の仕方はばらばら。 「そこ曲がって」「左」「突き当たりを右」「横断歩道を左」・・・。 他に間違いようがない場所なら、「はい」の一言、少し間がある場合は、「ここを左ですね?」の様に返事・確認しながら走る。 すぐ近くに枝道が複数あり、間違い易い場所の場合は、できるだけお客様が指示した目標物とは別の目標物を選択し、「××がある場所を右ですね?」の様に再確認しながら走る。 あえてお客様の指示とは別の目標物を選択して確認するのは、複数の目標物を使用する事でポイントがより限定され、間違いが減る事。 別の目標物を選択して確認することにより、お客様も周囲を見回す事になり、思い込みによる間違いが減る事。 そんな理由。 あまり何度も繰り返すと苛立つお客様もいらっしゃるので、これは本当に紛らわしい場所でのみスポット的に使うテクニックです。 進行方向に確信が持てない場合は、車速を落として最徐行、あるいはポイントで一時停止して再確認する事も大切。 入り組んだ細街路では、ポイントを通過してしまうと前進迂回も転回も不能で、バックしなければならない場所も多くあるので。 5.停車位置を確認する
「ここで停まって」と言われた場合、適当な場所に停車して「ここでよろしいですか?」と尋ねる。 尋ねると、「もう一件先の家の前で」とか、「電柱の所まで進んで」と要望が出る事もあるので。 折角他の交通機関よりも料金が高いタクシーに乗られるのだから、家の前に横づけして欲しいと思うのは当たり前なので、確認しつつできるだけ要望に沿った場所に停めるように。 ただし、必ずしも家の前が希望では無いお客様もいらっしゃいます。 一戸建の家に住む買い物帰りの主婦らしき人に多いのが、近所の家から見えない場所で降りて、残りは歩いて家まで行きたいと言う人。 昼間、家にいる時間が長い専業主婦の人に取っては、近所の人の目が気になる事もあるようです。 そう言う気配が見えたら、代金として受け取ったお金をしまったり、日報をつけたりするのは後回しにし、お客様を降ろしたら近隣から見えない場所までとっとと移動してあげるのもお客様に対する配慮の一つでしょう。 6.料金を受け取る
車を停めたらまず「支払い」ボタンを押し、料金を読み上げる。 合計ボタンを押しながら「料金は○○円です。」 有料道路の通行料金が発生している場合は、「支払い」ボタンを押して「料金は△△円、通行料は××円・・・」ここまで読み上げた所で「合計」ボタンを押し、「合計で○○円です。」と料金を告げる。 「領収書発行ボタン」を押しながら、トレーを差し出して料金を受け取る。 受け取った料金を数え、丁度なら「○○円丁度頂きます。」 つり銭が必要な額なら、「□□円お預かりします。」と言い、つり銭を「百円、二百円・・・」と口に出して言いながら数えながら取り出し、「お返し■■円と領収書です、お確かめ下さい。」と言いながらつり銭と領収書を渡す。 7.ドアを開けて降車してもらう
このタイミングが結構難しい。 早く降りたいのになかなかドアを開けなかったりするのはNGなのは当然として。 まだつり銭や領収書をしまう前にドアを開けてしまうと、「早く降りろ」と催促されている様に感じられるだろう。 お客様が財布をしまい、荷物に手を掛ける位のタイミングでドアを開けるのが一番スムースだと思われる。 それまでに周囲の状況を確認し、ドアを開いても危険が無い事を確認して置く事も忘れずに。 左側に自転車や歩行者が突っ込んで来るなど、ドアを開けられない状況が発生している時は、「少々お待ち下さい。」と声を掛け、ドアが開けられる状況になるのを待ってからドアを開ける。 声を掛ける事で、お客様にもなんらかのドアを開けられない状況が発生している事が伝わり、ドアを開けるまで黙って待ってくれる。 8.挨拶 お客様が腰を上げて降りようとるす位のタイミングで「どうもありがとうございました」 複数のお客様をお乗せした場合、可能であればドアをくぐり抜ける位のタイミングで、一人ずつに「ありがとうございました」と声を掛ける。 杖をついているようなお年寄りの場合は「足元に注意してください」、荷物を幾つもお持ちのお客様の場合は「忘れ物にご注意下さい」とも。 小学校低学年位までの子供にも声を掛け、「バイバイ」と手を降ってあげるのも印象が良いようである。 9/17/2007 タクシーに乗る すっかり更新ご無沙汰でした。m(__)m
私の日々の営収を書いていても、そろそろ変化に乏しくなってきつつあり。
そんな訳で、その辺の話は置いといて、タクシーにまつわる色々な話題にシフトして行きたいと思います。
と言っても、典型的な不精者の私のやる事ですから、タイトル通り不定期で。(^^ゞ
タクシードライバーになった私が言うのもなんなんですが、みなさんはタクシーをどれくらい利用しているのでしょう?
私はと言えば・・・。
生産設備に関わる仕事をしていた頃は、月に1回や2回程度は利用していました。
重たい工具や部品を担いで客先で出張作業の時です。
最寄り駅から客先工場までとか、そんな程度。
基本的に会社の金で乗る時です。
それ以外では、宴会の帰り、年に1回乗るかどうか。
そんな感じでした。(^^;
けど、自分がドライバーになってみると、やはり他のドライバーさんがどんな接客や運転をしているかが気に掛かって来ます。
先日、ターミナル駅から自宅近くまで、勉強のつもりで乗ってみました。
駅の乗り場で乗るなり、「いらっしゃいませ、ご乗車ありがとうございます」の声。
なんだか凄い、タクシーでこんな台詞が聞けるとは思わなかった。
行く先の自宅近くの目標物と、抜け道を使わず幹線道路伝いで行って欲しい旨を伝え走り出す。
走り出した後、自分も最近駆け出しのタクシードライバーである事を告げ、短い時間ですがタクシードライバー同士としてのお話しをしました。
そのドライバーさんによると、先の挨拶の台詞は、時制(朝・昼・夜)を考えないでいつも同じ台詞で良いので楽だとの事。
長い台詞を噛まずに言える自信が無い私は、時制に合わせた挨拶「おはようございます」「こんにちわ」「こんばんわ」の短い台詞だけで間に合わせているのですが。
そんな考え方もあったのか・・・と。
タクシードライバーは基本的に一人でやる仕事なので、他のドライバーがどのような接客をしているのかとか、普段あまり知る機会が有りません。
短い距離でも利用できる時に利用し、他のドライバーの方の振る舞いを見るのも勉強になるかと思います。
他のドライバーの振る舞いを見て、自身の振る舞いに取り入れてみるのも良いでしょうし。
客として乗って嫌だなと感じた事があったら、自分はそう言う振る舞いをしないなんて事もあるでしょう。
8/21/2007 8月度成績 暑さでダレて、ずっと更新をサボってました。m(__)m
なにしろ今年の夏は記録的猛暑となった訳で。
暑さに弱い私には結構きつかったのです。(^^ゞ
で、なんでこんなタイミングで更新しているかと言えば、お腹を壊しました。(;_;)
昨夜、帰宅した頃から調子が悪く、寝ている間にも目が覚めてトイレに駆け込んだりする有り様。
朝になっても落ち着かないので、朝一で会社に連絡し、今日はお休みに。(__;
あまりに暑いんで小休の度にジュースやコーヒーをがぶ飲み・・・がたたったんだろうなぁ。(__;
コンビニの前の日陰で煙草を吸っているだけで、汗がダラダラ流れて来るような状況では、水分補給を怠る訳にも行かないし。
8月度の締め日は17日でした。
税込み総営収は \481,370 なり。
前半は快調で、今月は50万円台を目指せるか?な勢いだったのですが、梅雨が明け、猛暑がやって来た辺りから低調。
最後の1週は世間のお盆休みに重なり、人の動きが通常とは全く違う感じ。
人や車の動き方は普段の土曜日(休日)に似ている感じでしたが、路上を行き交う人も車も普段の半分以下しかいないんじゃ無いかと言う感じ。
猛暑ゆえ、歩くのが辛いからと乗って下さるお客様はそれなりにいらっしゃったのですが、仕事で行き交う人は激減。
結果、先月に比べて、1.5千円ほどダウンです。(;_;)
いや、たったの1.5千円ダウンで済んだのは、むしろ良いのかも知れません。
待機しているエリアの中に大学病院があり、駅で待機していると大学病院の待機所へ移動の指示が来ます。
大学病院からでるお客様は普段と変わらないくらいいらっしゃるので、それで何とかなった感じも。
あと、お盆の時期特有のパターンもありました。
自宅や駅前から乗られ、親戚宅や墓地まで、「線香をあげてくる間待ってて下さい。」とその場で15~30ほど待機後、再び出発地まで戻ると言うお客様を何度か乗せています。
賃走のまま待機すると、その間も時間料金が加算されるので、駅で何もせずに待っている位ならずっと効率が良いのですよね。
もちろん、駅から5~10分程度の墓地で待機を指示された時、待機時間が30分以上になりそうなら、無線室の電話番号が入ったカードを渡し、「ここなら10分ほどで迎車できるので、お帰りの頃携帯電話で呼んでもらった方がお徳ですよ。」と伝える事も忘れずに。
黙ってお客様の指示通りに待機していれば自分の売り上げ、しかも時間料金のボーナスまでつく所を、同僚のだれかに渡してしまう事になるのですが。
自分の目先の利益のみを最優先するのではなく、お客様の利益も考え、最適な商売をするのもサービス業の務めでしょう。
そう言う積み重ねが、顧客の信用につながり、リピート率につながるんじゃ無いかと思います。
待機しないで戻る事で、運良くロングのお客様が来るかも知れないなんて事もありますしね。
(来ないかも知れないけどね。(^^;)
先日、こんな事がありました。
夕刻、駅の乗り場で、ワンメータ距離のお婆ちゃんを乗せ掛けた所で、無線機のディスプレーに、近くの結婚式場への配車メッセージ。
無線配車よりも、駅や流しのお客様が優先なので、無線配車はキャンセル。
結婚式場からのお客様は、5000円+のミドルが多いので、「惜しかった」と思ったのですけどね。
乗せたお客様を送り届け、駅に戻ってみると、何故か空車が2~3台しか残っておらず、すぐに後ろに並ぶ。
自社の車は私だけだったので、無線待ちもいきなり先頭。
そこに飛び込んで来た無線配車のお客様が5000円クラスのミドル、それも営業所に戻る方向で。
お客様を送り届けた先から営業所までの間は、流しのお客様が少なくは無いエリアでしかも自分の地元、営業所に戻る間にもショートを2~3本。
あと1本走ったら、いつも通り流し営業をしながら営業所に戻ろうと思っていたので、ドンピシャでした。
結果、いつもよりも低調だったその日の売り上げが、そこそこレベルまで積み上がってしまったり。
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